Tiki-Taka?
Tiki-Takaとは、スペインのサッカーで、小気味よく「ポン・ポン・ポン」とパスを回す様子、スタイルを「ティキ・タカ」「ティキ・タカ」と擬音化したものです。
Tiki-Takaスタイルの起源は1974年の西ドイツ・ワールドカップ。世界を驚かせた、オランダのトータルフットボールです。以来、アヤックス経由バルセロナで、スタイルの進化を遂げてきました。
ミニゲームで幅が狭くなってしまう時の工夫
ゴールを置いてミニゲームをすると、「ゴール」「ゴール」という意識が強くなり、「中へ」「中へ」となってしまうことがあります。
こうした状況が続く場合は、サイドにマーカーでゴールをつくり、マーカー間のゴールは「ドリブル突破」で得点としてみましょう。
ゴールへのシュートは2点、ドリブル突破は1点としてもいいかもしれません。ゲーム毎に勝負にこだわれば、その時々の状況に応じて、リスクを負って2点を狙うか、1点でもよしとするか、などの判断とコーチングも求められます。
ミニゴールFUNG
サッカーは正解がないから面白い
C・ロナウドのセオリー:「俺なら決める」
タテに早い派のセオリー:「トップが1対1なんだし、勝負、勝負」
ラインを「上げろっ!」の意図を解説|お子さんのサッカーの試合の観戦力を上げる(一)
サッカー経験がなく、サッカーの試合を見るのは小5のお子さんの試合と、たまにテレビの日本代表戦のみというお父さんから質問をいただきました。
「息子のチームのコーチが試合中によく「上げろっ!」って言います。あれはどういう意図なのでしょうか?」
この質問への回答は2つ考えられます。
ラインを上げて、相手を下げる
全体をコンパクトにする
ポゼッション|次の次を予測して頭をフル回転させる3色の3対3対3
パスを受ける前に「見て」「判断して」次を考えながら行うポゼッションのトレーニング。
コントロールオリエンタードとドリブルの練習メニュー
スペインに「コントロールオリエンタード」というサッカー言語があります。
聞き慣れない単語でピッタリくる直訳がないのですが、特に新しいわけでも、高度なプレーでもありません。
日本の現場で使われる「ファーストタッチ」が近いですが、「トラップ」とは違います。
「次のプレー方向を意識したコントロール」となります。
実際の試合のプレーで見てみましょう。
青1が青2に