Tiki-Taka
- ジュニア向け
ラインを「上げろっ!」の意図を解説|お子さんのサッカーの試合の観戦力を上げる(一)
サッカー経験がなく、サッカーの試合を見るのは小5のお子さんの試合と、たまにテレビの日本代表戦のみというお父さんから質問をいただきました。
「息子のチームのコーチが試合中によく「上げろっ!」って言います。あれはどういう意図なのでしょうか?」
この質問への回答は2つ考えられます。
ラインを上げて、相手を下げる
全体をコンパクトにする
ポゼッション|次の次を予測して頭をフル回転させる3色の3対3対3
パスを受ける前に「見て」「判断して」次を考えながら行うポゼッションのトレーニング。
守備の連動|ジュニアでもできる、「連動」を意識するトレーニング方法
相手ボールを早く効率的に奪い返すための連動したディフェンスのトレーニング
日本のサッカーから「罰走」をなくそう
この夏、小学生(U12)の大会で「罰走」を見ました。
2つの大会で5チーム。
真夏に3~4試合組んである試合の合間に、罰走を命じられて走る選手たち。
その日の最高気温を記録しておけばよかったのですが・・・30度は軽く超えてました。
20分ハーフの間に給水タイムを設けるような暑さの中、
上半身裸で走らせるチーム
ユニフォームを裏返して走らせるチーム
シュートは低く打て! 2つの理由を小学生に説明してみました
ハズレが多いのと少ないのでは、どっちがいい?
「ハズレ100枚と当たり10枚」のくじ箱と、「ハズレ50枚と当たり10枚」のくじ箱があったらどっちの箱を選ぶ?当たりの商品は一緒だよ。
そんな話をしながら、小学生に「シュートは低く打て」「その方がお得」と説明してみました。
全日本少年サッカー大会決勝戦に見る「ビルドアップ」と「前プレ」の戦い
全日本少年サッカー大会の決勝戦。
解説の方もゲストの原口選手も、「上手いですねー」を連発してましたが、ホントに上手いですね。技術レベルが相当高い試合だったと思います。
ゲームの構図としては、GKからビルドアップする青チームと、前からどんどんプレス(以下、前プレ)をかける赤チーム。
小学生のゲームではありますが、昨年10月のプレミアリーグ、「激しいプレスのトッテナム」対「つなごうとするマンチェンスター・シティ」と同じ構図に見えました。
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