シュートは低く打て! 2つの理由を小学生に説明してみました
ハズレが多いのと少ないのでは、どっちがいい?
「ハズレ100枚と当たり10枚」のくじ箱と、「ハズレ50枚と当たり10枚」のくじ箱があったらどっちの箱を選ぶ?当たりの商品は一緒だよ。
そんな話をしながら、小学生に「シュートは低く打て」「その方がお得」と説明してみました。
シュートは低い方がお得な理由
1.ハズレが少なくなる
(図を描きながら)
シュートがゴールを外れるタイプはこの3つしかないよ。
まず、横に外す。さっきの試合のフウタね。
上に外す。これはコウキのシュート。
横にも上にも外す。ナナの得意技。
じゃあ、もし、君たちだけ、「ゴールの高さより上に跳ばない特殊なボール」でシュートしたら、どうなる?
色のついたハズレが大幅に減るよね。
ハズレは少ない方がよくない?
だから低く打った方がお得なん。
2.キーパーが取りにくい
もうひとつ、キーパーの立場になって考えてみよう。
(前の試合でキーパーと1対1でシュート。ゴール枠内には向かったものの、キーパーに弾かれた選手をキーパーにして、実際に軽くシュートしながら説明しました)
(みなさんも、自分がキーパーになって、正面からシュートを打たれているイメージでご覧ください)
準備いい?
3回蹴るからね。キャッチしてね。
(1回目)
コース:キーパーの右50センチくらい
高さ:キーパーの胸のあたり
この辺に飛んで来たら、サッと右手が出ます。
じゃ、もう一回ね。
(2回目)
コース:キーパーの右50センチくらい
高さ:キーパーの頭上20センチくらい
ここでも、サッと右手がでます。
次、最後ね。
(3回目)
コース:キーパーの右50センチくらい
高さ:キーパーのスネくらい
とっさに足が出て、なんとかボールに触りました。
どれが一番取りにくい?
(普通であれば、3番目と答えるはずです。一応、チームのキーパーにも確認しましょう)
なんで3番目だと思う?
ひざから頭くらいの高さは、キーパーじゃなくても反射的に手がでそうじゃない?
この辺に虫が飛んできたら、パッと手が出て追い払うでしょ?
でも足首くらいの高さだったらパッと手が出るイメージある?
虫がきたら、さっと逃げない?
そういうこと。
キーパーにとって、キャッチしにくさが全然違うよね。
だから、シュートは低い方がいいよ。絶対ではないけど、基本ね。
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