腰椎・骨盤のストレッチ|フォームローラー
骨盤の前傾を誘導したストレッチ
片方の膝を深く抱え、反対を伸ばします。
これにより腸腰筋がストレッチされます。フォームローラーの位置は仙骨部あたりが適当です。
腰背部の筋肉のストレッチにより、慢性腰痛を緩和したり、不良な姿勢の改善が期待できます。
*腰に痛みがある場合は、直ちに中止してください。
腰椎の後弯・骨盤後傾を誘導したストレッチ
腰背筋の豆知識
腰背筋の柔軟性低下に伴う筋の短縮は、腰椎の前弯を強める原因になり、腰痛がお越しやすくなります。
脊柱と腰背筋を弓と弦に例えれば、弦が短縮して短くなれば、必然と弓の湾曲が強くなります。
特に腹筋力の低下による腹圧低下がある場合、その傾向が大きくなります。
腰椎前弯の増強は、脊柱起立筋や腸腰筋、あるいは骨盤を前傾させる大腿四頭筋の柔軟性の低下によっても助長される。また、腰背筋そのものの緊張も痛みの原因となります。(参考:「ストレングス&コンディショニング(理論編)」)