肋骨周囲の筋肉のストレッチ|フォームローラー

フォームローラーの位置を少しづつずらして背柱のカーブを変えていきます。
注意!腰痛の方はやめてください!!
脊柱は本来自然なS字カーブを描きます。
頸部は前弯(わん)、胸部は後弯、腰部は前弯、仙尾部は後弯。
呼吸する際、肋骨は上方に変位したり、下方に変位したりしますが、フォームローラーのポジションを変えることによって上方(あるいは下方)に固定することが可能になります。
これにより日常生活では伸ばせない肋骨周囲の筋肉(内外肋間筋など)を伸ばせたり、肩甲骨内転位をとれない人にそれを可能にすることができます、
しかし、本来の自然なSカーブと反対側への動きを行うことによるリスク管理が重要です。痛みが伴う場合はただちに中止してください。特にフォームローラーが肩甲骨より下部に来た場合は、腰椎の前弯が強まりますので注意してください。

