横断幕・応援幕の言葉・メッセージ・キャッチコピー
横断幕に使えるメッセージ集。
込めた思いも紹介します。
心奮わせ この瞬間を勝利に変えよ
→チーム一丸となって勝利を目指すのに必要な姿勢を簡潔に示しました。一瞬たりとも気を抜かず全員で栄光を勝ち取ろう、一人ひとりの瞬間瞬間のパフォーマンスが勝利に結びついてくるというメッセージ性を込めています。
勝つことだけを考えろ
→東海大学陸上競技部の監督である高野進先生が、かつての教え子伊藤浩司さん(100m日本記録保持者)におっしゃった言葉です。実際はこの後に「記録は考えるな」という言葉が続きますが、それだと陸上競技に偏った言い方になるのでその部分は削除しました。スポーツにおいて自分が勝利する瞬間だけをイメージしておくことは、いざというときに執念を発揮し自分にも未知の力を与えてくれるものです。
楽しんだ者が必ず勝つ
→僕がスポーツをやっていて一番感じることが、「強い選手は試合を楽しんでいる」ということです。自分が普段血のにじむような努力をしているからこそ、その成果を試合で発揮できることが楽しみで仕方ないのでしょう。緊張してガチガチになるより、勝負を楽しむことが勝利への布石となると考え、このキャッチコピーを考えました。
苦しい時こそ笑え!楽しめ!
→有名な元テニスプレーヤー・松岡修造さんはかつてこんな言葉を残したことがあります。「苦しいか?修造、笑え!」苦しい時はどうしてもその気持ちが顔に出がちですが、そんなときチームメートの顔を見たり、自分の力を信じたりして笑うことができれば、それはお互いのこと・自分のことを信頼できている証でしょう。そんな修造さんの熱い思いを参考に考えたキャッチコピーです。
Passion Motion Emotion
→僕が所属している部でスローガンを考えた時に候補に挙がったものの1つです。情熱(passion)をもって、パフォーマンス動作(motion)の1つ1つを洗練させた先には、勝利という感動(emotion)が待っているという思いを込めています。語尾をすべて「~ション(-ssion, -tion)に揃えることで、いざというときに頭に浮かびやすいような語呂の良さも備えています。
見えざる力を引き出せ
→スポーツは実力の世界ゆえ、どうしても「前評判」というものがついて回ります。しかし、前評判で相手に負けていることを気にしていては、実際の試合で勝つことは絶対できません。(僕も今まで何度もこの思いをしたことがあります)ただ、極限に集中力を高めると、ときに自分が想像していた以上の結果が伴ってくることもあります。そんな状況を端的に表したキャッチコピーです。
猪突猛進
→読んで字の如く、イノシシがまっすぐに突進していくように、「目標に向かってただひたすらに突き進んでいく」という意味です。自分たちで立てた目標に向かって進んでいく姿勢が試合の時に揺らいでしまっては、勝利からは遠ざかってしまうでしょう。気持ちの揺らぎをなくして、チームが1つになることが大切だと思います。
甘えは敵
→たった4文字の短いキャッチコピーですが、勝負の本質を表しているキャッチコピーです。ほんの一瞬でも甘い気持ちが出てしまい、それを相手に見抜かれると一気に劣勢に立たされてしまうのがスポーツの恐ろしいところでしょう。「油断大敵」という四字熟語もありますが、こちらのほうが「甘え」という自分の弱さをもろに表していて、強いメッセージ性が込められていると思います。
自ら断崖絶壁の淵に立て!(そのとき初めて新たなる風が吹く)
→有名な実業家・松下幸之助氏が残した言葉です。最後まで入れると横断幕にしては長すぎる文面になると思ったので、後半は( )扱いにしました。様々な策を講じても強敵に勝てないときは、自らで崖っぷちに立って考えることで、今までは見えなかった勝利への道が見えるようになるという熱い気持ちが込められています。
夢のままでは終わらない!
→スポーツマンなら誰しも「優勝する」「あの選手に勝つ」といった夢をもっているはず。実現する可能性は低いかもしれないけれどもその夢を貪欲に追い求めることで、絶対に実現して見せるというスポーツマン魂が現れたキャッチコピーです。