お祝いに使う横断幕はどんなデザインがいい?
横断幕と言うとスポーツの応援のイメージが強いかもしれませんが、お祝いのパーティーで掲げることもあります。フォーマルなパーティーだけではなく家庭でのパーティーで掲げると賑やかさが増して非常に良いです。お祝いの相手に自分の想いのこもったメッセージを書いた横断幕を掲げれば感動的なパーティーになること間違いなしでしょう。この記事ではお祝いの席での横断幕について解説します。
お家でお祝いのパーティーをするときの横断幕
出産祝いや誕生日パーティーの横断幕
出産祝いや誕生日パーティーでの横断幕は落ち着いたデザインよりはにぎやかなデザインのほうが良いでしょう。赤、オレンジ、ピンクなどの暖色系の色と青、緑、紫などの寒色系の色をカラフルに散りばめるのがおすすめです。落ち着いたデザインにしたいなら色の統一感が大事ですが、にぎやかなデザインにしたい場合は落差の大きい色を散りばめるほどにぎやかになります。文字の1つ1つを違う色で塗ったりしてカラフルなデザインにしましょう。
定年退職祝いの横断幕
定年退職の横断幕は長年の苦労を讃えるために少し厳粛なデザインにしたほうが良いでしょう。シンプルに「おじいちゃん定年退職おめでとう!長い間お疲れ様でした」のようにメッセージを書いただけのものでも趣があって良いものです。本人の似顔絵や写真などを使ってもよいかもしれません。この場合には既存の格言やありきたりなかっこいい言葉を流用せずに、自分の言葉でメッセージを書いたほうが良いでしょう。家族のために何十年も一生懸命に働いてきたお祝いですので家族の感謝の気持ちを込めると良いですね。
長寿のお祝いの横断幕
長寿のお祝いは還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・紀寿とありますが、それぞれのお祝いに決まった色があります。還暦で赤いちゃんちゃんこを来たりしますよね。あれはそれぞれのお祝いに異なった色が決まっているのです。
お祝 | 還暦 | 古希・喜寿 | 傘寿・米寿 | 卒寿・白寿・紀寿 |
カラー | 赤 | 紫 | 金 | 白 |
長寿のお祝いで使う横断幕もこの色をベースにすると良いでしょう。
フォーマルなお祝いの横断幕
式典やセレモニーの横断幕
式典やセレモニーのコンセプトにもよりますが、フォーマルな場ですのであまりにもにぎやかなデザインはふさわしくありません。飾り気の少ない落ち着いたデザインにすると良いでしょう。会社や学校のロゴと黒字のメッセージだけで十分です。例えば会社の内定式なら「祝 ○○株式会社 20xx年度 内定式」で十分です。「内定おめでとうございます」くらいは入れてもいいかもしれません。
会社や団体のお祝い行事の横断幕
会社や団体のお祝い行事はフォーマルなものですが、セレモニーとは違ってお酒が入ることが多いので、少し賑やかさを出しても良いでしょう。例えば新入社員の歓迎会ならポップでカジュアルなデザイン、新社長の就任お祝いなら落ち着いて重厚感のあるデザインなど、お祝いの主体に応じて変えると良いでしょう。
学校や部活のお祝いの横断幕
部活のお祝いの横断幕
部活のお祝いの横断幕は屋外に飾られることが多いですね。校舎の壁、塀、柵、校門の上、最寄り駅などで掲げることが多いと思います。したがって、遠くからでもはっきり見えるようにコントラストのはっきりしたデザインがおすすめです。文字も縁取り文字にしたり影付きにしたりして目立つようにしたほうがよいでしょう。色もフラットなデザインよりは、グラデーションを使って立体的にすると目立ちやすいです。また、出場メンバーの名前を掲載すると士気が高まりますが、屋外に掲げる場合は個人情報の観点から慎重に検討したほうが良いでしょう。
学校の記念行事の横断幕
学校の記念行事の場合も先述したフォーマルな場合とだいたい同じです。学校のロゴと黒字のメッセージを入れた厳粛なデザインがおすすめです。ただ、生徒が主体となって行う行事はもう少しポップでも良いでしょう。生徒たち自身にデザインさせるのもよいかもしれません。
まとめ
この記事ではお祝いに使う横断幕のデザインについて解説しました。横断幕はお祝いの席でとても映えるものです。気持ちのこもったメッセージを横断幕で表現すれば一生の思い出として残ることでしょう。横断幕はフォーマルな場だけのものとは限りません。家庭のお祝い事においてもとても喜ばれる物なのでぜひ作ることをおすすめします。