横断幕を作るのに使えるアプリ一覧
横断幕を自分で手作りすると想いがこもった幕ができます。応援されるほうも嬉しいでしょう。スポーツの試合で仲間や家族が作った手作りの横断幕が目に入ると、気合いが入ってエネルギーが湧いてくるでしょうね。
しかし、いくら手作りといってもできればキレイなデザインで作りたいものですよね。字が潰れていて読めなかったり、色が薄すぎたり濃すぎたりしてしまうとせっかく込めた想いが台無しになってしまいます。そこで役に立つのがアプリです。最近のアプリはよく出来ていて、誰でもそれなりにキレイなデザインが出来ます。この記事では横断幕のデザインに使えるアプリについて解説します。
横断幕のデザイン作成に使えるアプリ
Illustrator
Adobeが出しているデザインアプリです。プロのデザイナーも使っている本格的なものです。パソコンのアプリでデザインをして印刷するとき、気をつけなければいけないのは色味の変化です。パソコンのディスプレイの色味と実際のインクの色味は違いますので、それを加味してデザインしないといけません。illustratorは最初から印刷の色味を加味してデザインできる機能が付いており、印刷業界では主流のアプリです。料金が高額だという声もありますが、最近のAdobeはillustratorのサブスクをリリースしており1ヶ月数千円程度で使えます。
デメリットは機能がプロ仕様であるため慣れていない人が使いこなすのは難しい点です。似たようなアプリを使ったことがある人なら覚えながらデザインすることもできますが、パソコンの操作にあまり慣れてない人にはおすすめできません。
Photoshop
こちらもAbobe製で有名な写真編集のアプリです。写真だけでなくイラストも編集できるので、好みのイラストに文字を入れたりできます。illustratorと同じようにパソコンの色味と印刷の色味を変換する機能が付いており、印刷業界でよく使われます。料金もillustratorとほとんど同じです。
illustratorよりは素人でも扱いやすいですが、それでもプロ仕様であることに代わりはないので、パソコンに慣れてない人は覚えるのが大変かもしれません。
Word
illustratorやPhotoshopよりはなじみが深いアプリだと思います。Wordには図形機能があるため、それを利用してデザインすることもできます。ただし色味を印刷用に変換する機能は無いので、印刷してみたら色がいまいちということもありえます。
Excel
Excelもなじみ深いでしょう。仕事でみんな使っていると思います。Excelにも図形機能があるため、イラストや文字を取り込んでデザインができます。ただWordと同じように色味を印刷用に変換する機能はありませんので、それなりの品質になります。
PowerPoint
同じOfficeソフトならWordやExcelよりもPowerPointのほうが横断幕のデザインに向いているかもしれません。WordやExcelでデザインをした経験のある方はあまりいないと思われますが、PowerPointなら経験のある方が多いでしょう。文字やイラストを配置して資料を作るでしょう。その延長で横断幕のデザインもやりやすいのではないかと思います。
手書きでデザインするためのアプリ
パソコンがどうしても苦手な方は手書きでデザインしたいかもしれません。その場合は手書きで紙に書いてそれを電子化する方法でデザインできます。以下は手書きのデザインに役立つアプリです。
スマホのカメラ
単純に手書きのデザインをスマホのカメラで撮るだけでも電子化になります。電子化すれば業者さんにメールで送れますね。色味は完全に再現はできませんがある程度のイメージは伝わるでしょう。ラフスケッチのようなデザインでも業者さんに細かく文章で要望を伝えればそれなりの商品ができあがります。
スキャナ
家に複合機がある方はスキャナを使ってデザインを取り込んでもよいです。スマホのカメラよりは正確に電子化できるでしょう。
とりあえず業者に相談するのも手
ここまでデザインに使えるアプリについて述べてきましたが、自分でデザインするのはやはり難しいと感じた方は、とりあえず業者さんに相談してみるのも手です。業者さんはプロなので「中央に大きく○○○の文字」「右に○○のイラスト」など文章で伝えてもイメージに近い物を完成させてくるでしょう。横断幕に印刷する前にデザイン画像が完成した時点で見せてくれると思いますので、気に入らない部分はそのときに修正をお願いすると良いです。
まとめ
この記事ではデザインに使えるアプリについて解説しました。デザインとは気持ちや想いをしっかりと相手に伝えるためのものです。アプリを使えば気持ちのこもったキレイな横断幕が作れます。応援する相手も喜ぶでしょう。もし、自分でデザインするのが難しいならば業者さんに相談しましょう。