ロープをピンと張ってしっかり
固定するには、「自在金具」が便利

ロープ、ペグを使ってテントを固定するには自在金具が必要

簡易・ワンタッチテントにロープを張って、ペグで固定する方法を紹介します。

単にロープで簡易・ワンタッチテントとペグをつなぐだけでは、強いテンションで張ることはできません。どうしても自然にロープが緩んでしまいます。

そんな時はアウトドア派の方なら用意されているでろう、「自在金具」を使います。何の変哲もない小さな金具ですが、これを使う前と使った後では、大きな違いがあってびっくりします。

使用するのは、自在金具とロープとペグ（杭）の３つです。

では、順番に説明します。
まず、テント天幕の角にロープを縛るためのフックがありますので、ここにロープをつなぎます。

テントの脚から約1m離れた位置にペグを打ち込みます。ペグは少し斜めに傾けて、テント本体に向かって打ち込みます。（ペグを打てないコンクリートなどの上ではこの方法でテントを固定することはできません）

自在金具にロープを通します。

先ほど固定したペグの穴にロープを通します。この時、自在金具の山がペグ側になります。

折り返して、再度（先ほどとは反対側から）自在金具に通します。

ロープの端で玉を結んで、ロープが自在金具から抜けないようにします。

自在金具の位置を天幕側に寄せる事で、ロープにしっかりテンションが張ります。

ロープのテンションを確認して完成です。

テント用自在金具セットの内容と販売価格

簡易・ワンタッチテントを上記の方法で固定するには、1脚につき、自在金具1個、ペグ1個、ロープ3Mが必要です。

当店での販売価格は、2脚分を1セット（自在金具2個、ペグ2個、ロープ3Mが2本）として、1セット1,350円となります。

自在金具はステンレス製。ペグはスチール製で約17cm。
ロープは、ねじれ玉ができにくい、直径4mmのロープとなります。

知ってると便利な自在結び

ロープはあるのに自在金具がない場合、「自在結び」で対応できます。

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