サッカー用品【子供プレゼント編】
子供が喜ぶ&上手くなるサッカー用品プレゼント3選
サッカー用品のプレゼントは「喜ばれる」だけじゃもったいない
本気でサッカーに取り組むサッカー少年へのプレゼントを紹介します。地域の少年団やクラブチームでプレーする小学生向けです。おもちゃとしてサッカー用品ではありません。
「喜ばれて、上手くなる」がテーマです。
「こういうのがあったら、楽しく練習に取り組めるよね」という3つのグッズです。 サッカー用品のプレゼントとして、レプリカのユニフォームやスパイクもいいですが、せっかくプレゼントするなら、上手くなってもらうと、贈る方も嬉しいですよね。
誕生日やクリスマス、新学年の始まりのプレゼントにおすすめです。
サッカーを遊びにすることが上達への近道&楽しい道
スポーツ界では、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期のことを「ゴールデンエイジ」といいます。
6歳から12歳まで、小学生の時期は体の動かし方、動作、専門的な技術を短時間でマスターできる、貴重な時間です。
サッカーでは、この時期にボールに触れば触るほど技術が上達すると言われます。 しかし、練習時間を増やすということではありません。
チームの練習は90分から120分で集中して行うのが常識。ただ週に3-4回の練習だけですと、物足りなさを感じます。
そこで、チームの練習以外の時間で、自発的に、楽しく、サッカーボールを使って遊ぶことができれば、タケノコのようにニョキニョキと育ってくれるでしょう。
小さいボール
サッカーボールは小学生と中学生以上で大きさが違います。
小学生が使うサッカーボールは「4号球」。直径約20センチ。それに対して「小さいボール」は直径約14センチ。
練習や試合で使うボールより3割ほど小さいボールです。
サイズは小さいですが、幼児の向けのおもちゃとしてのボールではありません。ボールの感触は限りなく試合で使われるボールに似ています。
小さいボールは、もちろん屋外でも使えますが、家の中で使ってもらいたいボールです。
家の中でボールを「使う」というより、「いつでもボールに触る」。例えば数メートルの廊下をドリブルで往復する。部屋の中でフェイントのイメージトレーニングなど。
とにかくサッカーボールに触る時間を増やすことができます。
壁打ちリバウンダー
「壁打ち」とは、テニスの選手が壁に向かってボールを打ち、返ってきたボールを繰り返し打つ練習です。
サッカー版の壁打ちは、ボールを蹴って、跳ね返ってきたボールを止める。蹴る・・・の繰り返してです。壁はミスしないし疲れません。何百回でもボールを跳ね返してくれます。
壁打ちはキックとボールを止める基本技術の習得には非常に効果的な練習方法です。
ただ、そんな都合のいい壁がどこにでもあるわけではありません。
壁打ちリバウンダーは、その壁になります。
自分の蹴ったボールのネットに当たる角度やスピードによって、いろいろなボールが自分に返ってきます。そのボールをしっかりコントロールして、しっかり蹴る。
5分で50回往復くらいは止めて蹴れます。どんな方法より効率がいいはず。学校に行く前に。サッカーの練習に行く前に。家族で出かける前に。ちょっとした時間を使ってコツコツ努力する習慣も身に付きます。
サッカー用品として最高のプレゼントです。
ミニサッカーゴール
サッカーの目的は「ゴール」。サッカーの楽しみも「ゴール」。ゴールがなければサッカーではありません。
例えば、サッカー経験のあるお父さんとは小学生の息子2人。「練習でもするか?」と近くの公園や空き地に行ったとしましょう。
しかし、マーカーやミニコーンを置いてのドリブル練習。お父さんと子供のパス交換くらいしかできません。
もちろん、そうした親子練習が悪いことではありませんが・・・このミニゴールがあれば、サッカーを楽しめます。
「1対1」「2対1」でゴールの奪い合いをしたり、遊びに来ている子を誘って「3対3」の試合をしたり。
こうした遊びでのサッカーが土台となって、チームの練習で大きく成長してくれると嬉しいですよね。
おすすめサッカー用品 フィジカルトレーニング編
次は、フィジカルトレーニング編として、おすすめのサッカー用品を紹介します。
フィジカルといっても、小学生には筋トレ不要です。この年代には「俊敏性」「スピード」「バランス」トレーニングがおすすめです。
スピードラダー
「俊敏性」=「すばしっこさ」はサッカー選手にとって非常に大切です。フォワードの選手は相手を抜き去るフットワークが必要ですし、ディフェンスの選手は、攻撃側の選手の邪魔をすると同時に、抜かれないための、巧みなステップワークが必要です。またゴールキーパーでも、シュートを止めるだけでなく、2回目、3回目の攻撃にそなえて、素早くポジションを取る必要があります。
スピードラダーは、そのステップワークを磨くためのトレーニング用品です。
複雑なステップを、可能な限り素早く行うことで、脳から体への指令を早めます。
ポイントは短い時間に集中してトレーニングすること。例えばチームの練習に出かける前の10分程度、自宅前(安全なら)で行ってもいいでしょう。
ミニハードル
ミニハードルは、早く走るための基本のフォームを覚えるのに最適です。特に脚の上げ下ろし、腕フリのコツをマスターしましょう。運動会でも活躍できるスピードが身に付きます。
バランスボード&バランスパッド
バランストレーニングはアスリートの体になる前の、ジュニア世代の選手におすすめのトレーニングです。
なぜなら、単にバランス感覚を磨くだけでなく、意識しなくても「体幹」が鍛えられるからです。体幹がしっかりすると、ボディコンタクトに強くなることはもちろん、軸がブレないので安定したプレーができるようになります。
バランスボードやバランスパッドを使って、「トレーニング」を意識せず、気軽に遊び感覚で十分です。