スライドボードを使った下半身強化が絶大な野球のスキルアップに
当店のスライドボード動画がライオンの「グータッチ」で紹介されてから、野球のトレーニングにスライドボードを使うことに関して質問され、答えに困ることがありました。
そこで、高校野球の選手でもあった知人のライターさんに、スライドボードって野球のトレーニングにどうなのか、詳しく教えてほしいと依頼。以下がその回答です。野球少年(少女)をサポートするお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
野球スキルを上げるためのトレーニング
野球は「投げる」「打つ」「走る」が基本動作になってくる訳ですが、重要なのは「筋力」、「股関節の状態」が大きな役割となってきます。
この両者を強化することはどういうことなのかといいますと、野球選手に必要な“強い身体”が出来上がることになります。
特に太ももの内側にある「内転筋」の強化が重要ポイントであり、投手の場合でいえば、セットポジションから軸足一本で自身の身体を支え、逆足で踏み出す際に全エネルギーを上半身に伝えるという作業が必要となるのです。
この動作は、投球に要するエネルギーの5~7割に匹敵するとのデータがあり、下半身強化は必須といえます。
また、バッティングでいえば、軸足で振り上げた足でタイミングをとり、逆足で身体を支え、踏みこみと同時に腰を入れることにより、鋭いスイングを産むことになります。
この“腰のひねり”“入り”は、下半身である内転筋の強さと股関節の柔らかさが重要です。
「股関節」の可動域を広く使えるようになれば、身体のあらゆる場所が柔らかい状態でプレーが出来ていることになるので、怪我の予防にも繋がりますし、申し分なしといえるでしょう。
プロ野球界のトッププレイヤーに共通すること、キーワードは「下半身の強さと柔らかさ」なのです。
下半身を上手く使っている代表的な選手として、横浜ベイスターズの筒香選手は、下半身を使った力強い打球を飛ばしており、楽天則本投手は、下半身の可動がスムーズなピッチングで三振を狙って獲れる、地を這うようなストレートを投げています。
当然、個人の身体能力も関わってきますが、誰しもが“下半身強化”によって野球スキルが上がることは科学的にも解っています。実際、160cm台のプロ野球選手が150km以上の球速を叩きだしたり、70kg台の野手がレギュラーとして活躍しているのは、練習の一環として、下半身トレーニングを取り入れているからなのです。
ただ、トレーニングと聞くと「気が滅入る」、「継続できるか心配だ」、「具体的に教えてもらえなくては解らない」などでお困りの方いらっしゃるのでは?そんな方に是非、お勧めしたいのが「スライドボード」です。
科学的に分析され、開発されたスライドボードは、持ち運び便利であり、場所をとりません。
専用のシューズを装着して、ボード上を滑るだけであり、非常にシンプルなトレーニング器具といえます。下半身強化はもちろんのこと心肺機能の強化、腹筋を中心に体幹を鍛えられることもあり“一石三鳥”といえます。
回を重ねてトレーニングを積んでいくことで、重心を徐々に低くしていき、負荷をかけることで、より下半身への強化を行っていけることでしょう。
少年から大人まで、気軽にトレーニングを行うことが可能であるスライドボードは、横浜ベイスターズで活躍し、桜美林大学コーチとして千葉ロッテマリーンズにドラフト1位指名された佐々木千準投手を育てた野村弘樹氏も絶賛し、お勧めしています。
https://youtu.be/j4BKt_jvZTA?t=12m33s
このスライドボードの最も優れた点は、動画を見ていただければ解るように、楽しんでトレーニングができることではないでしょうか。少年達をみれば一目瞭然。要注目の商品です。