横断幕はスポーツだけじゃない!?横断幕活用法と選び方・作り方
横断幕はスポーツだけじゃないって本当!?横断幕活用法アレコレ
スポーツシーン以外での横断幕活用法
いきなりですが、皆さんは「横断幕(おうだんんまく)」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
「中学校の運動会で、学年ごとに横断幕を作ったことがあったな……」
「部活では大会の度に必ず持参して、応援で使ってたよねぇ……」
横断幕が使われるシチュエーションと言えば、
- 運動会
- 体育祭
- 部活
ということで、やはり“スポーツ系”が筆頭に挙がってきますよね。
でも横断幕はスポーツ以外の用途もたくさんあるのはご存知でしょうか?
実は、横断幕はその特徴を生かしたいろいろな活用法があるので、スポーツだけには限定してしまうのはもったいないのです。
そこで今回は、スポーツ以外でも使える横断幕の様々な活用法についてご紹介していきたいと思います。
【この記事はこのような人におススメ】
- イベントで目立つ宣伝方法を検討している。
- 持ち運びしやすい「宣伝道具」がないかを探している。
- 毎年開催される行事のために、横断幕を検討している。
横断幕って何?
横断幕の活用方法に入る前に!
まずは横断幕についてご紹介しましょう。
横断幕(おうだんまく)とは、簡単に言えば「旗の一種」のこと。
横長の布などに大きく文字を書いて、周囲に広く知らしめるための道具の1つです。
布が横に広げられる幕を「横断幕」、縦に広げられる幕を懸垂幕(けんすいまく)、または垂れ幕とも呼んでいます。
何が違うのかと言うと、基本的に機能面では変わりませんが、設置場所によって使い分けされています。
例えば、よく学校の運動会や体育祭などで見られるのが「横断幕」で、校庭のフェンスや壁にロープで固定して使用します。
一方、よく学校の屋上から垂れ下げている「バレー部、全国大会優勝おめでとう!」などと書かれてあるような縦長タイプのものは「懸垂幕」と言います。
どちらにしても利用目的としては、宣伝、告知、応援などが多いでしょう。
横断幕ってどんな素材?
横断幕は屋内・屋外ともに使われるため、丈夫な素材で作られています。
とはいえ、使ったことがない人にとっては「えっ?ただの布じゃない?せっかく作ってもすぐに破けないか心配だな……」と思われるかもしれません。
そこで、横断幕の素材と特徴についても見ていきましょう。
横断幕の生地には、2種類あります。
①ターポリン
- インクジェットプリンターで印刷するので、早い納品が可能
- トラックの「幌」のような生地で、屋外・長期間使用向け
- 折りたたむとシワが残りやすい、場合によってはインク剥がれもあり(収納時に注意)
②トロマット
- 素材は厚手の生地
- 折りたたみが簡単で短時間使用向け
- コンパクトに収納が可能
2種類の素材は、用途や使う頻度や使用時間によって、どちらがより適しているかが変わってきます。どちらを選べばいいかわからない人は、一度お店の担当者に聞いてみましょう。
横断幕ってどんな時に利用されているの?
横断幕は屋内・屋外ともに使えるため、さまざまなシチューションで使われています。 ここではスポーツ以外でご紹介しましょう。
①横断幕を「店頭幕」として利用するケース
大きな商店街などを歩いていると、時々見かけるのが「店頭幕」。実はあれも横断幕なのです!
お店の軒先にサイズを合わせた横断幕を設置することで、店名やイチオシ商品名などが一目瞭然でわかりやすくなります。
お店のリノベーションや看板自体の取り替えなどは費用も多くかかりますが、横断幕なら手軽にお店の雰囲気を変えられ、しかも宣伝にもなるので非常に重宝がられています。
②屋外イベントに出店する時に利用するケース
ここ10年、全国各地で「ご当地○○○フェア」がよく開催されるようになりました。 なかには定期的な屋外イベントで、ご当地グルメ店のブースを集めて集客している自治体などもありますよね。
そこで、出店時に便利なのが「横断幕」です。
看板の代わりにテントの上部に設置すれば、簡単に即席ブースが完成します。 横断幕はたたんで(あるいは巻いて)収納できるので、持ち運びや撤収も非常に楽な宣伝グッズでもあります。
③歓送迎会に利用するケース
春は出会いと別れのシーズン。
会社や学校でも、「入社」や「入学」と「異動」「退職」「卒業」などで、人の出入りが忙しくなる時期となります。
そこで、3月から4月にかけて増える歓送迎会では、幹事の人が予約から会場セッティングを含めて大忙しです。会場を設定する際もできれば目印が欲しいところですが、用意するのもなかなか大変です。
そんな時に、「祝 ○○○入社おめでとう」などのメッセージ入りの横断幕があれば、設置するだけで催される会の趣旨もわかりやすくなります。
さらに、横断幕はほぼどんな会場でも設置ができるところもメリットです。
④壮行会に利用されるケース
会社の部署によっては、毎年のように長期出張や海外への赴任があるところもあります。壮行会をする際も、「いってらっしゃい!」「がんばれ!〇〇〇社一同」といったメッセージ入りの横断幕が1枚あれば、壮行会の場にも温かく見送る雰囲気も演出できます。
⑤集合写真や記念写真で利用するケース
学校の修学旅行や会社の社員旅行など、グループで旅行に行くと観光先で集合写真や記念写真を撮る機会も多くなります。
多くの有名な観光地では、日付と観光地名の入った看板はすでに用意されていますが、ここで「〇〇〇学校一同」「株式会社○○○社員旅行」などの文字入りの横断幕があれば、両端に立つ人が持つだけで校名や社名入りの写真になり、良い思い出になります。
⑥応援で利用するケース
スポーツ以外でも応援する機会はいろいろあります。
例えば、学校を代表しての弁論大会やスピーチコンテスト、囲碁や将棋などといった文化系部活動クラブの学校対抗戦などでは、学校の名前を背負って競い合う生徒たちがいます。
横断幕に学校名や四文字熟語などのメッセージを入れて、会場で応援に花を添えるグッズとして利用する学校もあります。
いかがでしょうか?
横断幕はスポーツ以外でもあらゆる場面で使えるので、ぜひ取り入れてみませんか? そんな横断幕の制作ならFungoalまで!
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