横断旗の持ち方・使い方|安全に渡らせる旗の出し方と声かけ
横断旗、なんとなく持っていませんか?
旗当番で渡される横断旗。実は「どう持って、いつ出すか」を教わる機会はほとんどありません。この記事では、子どもを安全に渡らせるための横断旗の持ち方・出し方・声かけを、NG例とあわせてまとめます。
横断旗の役割
横断旗の役割は2つです。
- ドライバーへの合図:「子どもが渡っています」と知らせる
- 子どもへの合図:「待つ」「渡る」のタイミングを示す
旗で車を止める道具ではありません。車が途切れてから渡らせるのが大原則です。
基本の持ち方
- 車道側の手で持つ:旗がドライバーから見えやすくなる
- 待機中は旗を立てて持つ:だらりと下げない
- 自分は歩道側:旗だけを車道側に出し、体は縁石の内側に
渡らせる4ステップ
- ①待たせる:子どもを縁石の内側に整列。「ちょっと待ってね」
- ②安全確認:左右を見て、車が途切れるのを待つ
- ③旗を出す:横断歩道の上に旗を水平に伸ばし、ドライバーに合図
- ④渡らせる:「右見て、左見て。渡っていいよ」。渡り終わるまで旗は出したまま
渡り終わったら旗を戻し、停まってくれた車には会釈を。ドライバーとの良い関係も、毎日の安全につながります。
やってはいけないNG例
- 旗で車を止めに行く:走行中の車の前に旗を出すのは危険
- 体ごと車道に出る:出すのは旗だけ
- スマホを見ながら:片手間の当番が一番危ない
- 子どもと一緒に渡ってしまう:持ち場を離れると後続の子を見られない(ルールは学校の指示に従ってください)
旗とセットで「目立つこと」
旗を正しく使っていても、当番自身がドライバーから見えていなければ効果は半減します。朝の逆光や曇り・雨の日は特に見えにくいため、反射ベストのような目立つ装備とセットで使うのがおすすめです。名入れしておけば、旗と一緒に引き継ぐ当番の定番装備になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 横断旗で車を止めるのですか?
旗で無理に車を止めるのは危険です。旗は「子どもが渡っています」をドライバーに伝える合図で、車が途切れてから渡らせるのが基本です。
Q. 横断旗はどちらの手で持ちますか?
車道側の手で持つのが基本です。旗が車道側に出ることで、ドライバーから見えやすくなります。
Q. 横断旗が破れてきたら?
横断旗は学校や自治体から支給されていることが多いので、破損したら学校・PTA・自治会に相談して交換してもらいましょう。
Q. 子どもが飛び出しそうなときは?
旗を水平にして通せんぼの形を作り、「待って」と声をかけて止めます。渡らせる前に必ず左右の安全を確認してください。
まとめ
横断旗は「止める道具」ではなく「知らせる道具」。車道側の手で持ち、車が途切れてから旗を出して渡らせる——この基本を守るだけで、子どもと自分の安全がぐっと高まります。目立つ装備とセットで使いましょう。
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