簡易テント・タープテント・ワンタッチテントの違いとは?用途別の選び方も解説
簡易テント・タープテント・ワンタッチテントの違いとは?
一つのテントを見ながら、地域や人によっては呼び方が違います。
「簡易テント」「タープ」「タープテント」「ワンタッチテント」など。
ややこしいのでその違いを調べてまとめてみました。
違いがひと目でわかる比較表
| 種類 | 骨組み | 天幕の丈夫さ | 価格の目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| タープ | なし(布のみ) | - | - | キャンプ・レジャー |
| タープテント | 簡易な骨組み | やや薄い(190D〜) | 1万円前後〜 | レジャー・短期イベント |
| 簡易テント | 丈夫な骨組み | 丈夫(300D以上) | 3〜8万円 | イベント・業務・防災 |
| ワンタッチテント | 上記のうち、組立不要で広げるだけのタイプの総称(パイプテントは含まない) | |||
タープとは
タープとは「日差し・雨を防ぐ布」のこと。主にキャンプで使われます。
もともとはキャンパス布にタール(粘り気のある黒いどろどろした液体?)を塗って、船の上の貨物を覆うのに使われました。
「タープ」と言えば、防水布を屋根代わりにして、張り、骨組みを持たないテントのこと。
設営したことのない、アウトドア素人には「どうやって自立してるんだろ?」と思ってしまいます。

タープテントとは
「タープ」と「タープテント」の違いがはっきりしません。言い方が違うだけで、同じものを指していると考えてもいいのですが、上の「タープ」の写真をみて「テント」という方は少ないと思います。
言葉の定義では、テントとは「骨組と布地で住居空間を作る」。
テントと呼ぶには骨組みが必要です。こうしたタイプの骨組みに、屋根を付けたものが「タープテント」と呼ばれることが多いようです。
しかし、「タープテント」と次の「簡易テント」の違いがまた曖昧です。

簡易テントとは
「簡易テント」を簡単に設営できるテントとして考えるなら、「タープテント」との違いはなくなります。
しかし、色々なサイトを見ると「タープテント」と「簡易テント」は別物として扱われているようです。
この形のテントが「簡易テント」となります。

簡易テントとタープテントの違い
タープテントの写真と一見同じに見えますが、梁(はり)があるかないかの違いがあります。
簡易テントは中央の支柱が伸びて天幕を上に押し出すことでテンションを張ります。
タープテントは4本の脚から垂木(という言い方であってるのでしょうか?)を付き出し、天幕を支えます。
どちらのテントも使用中に破損してしまう事は珍しくありませんが、「簡易テント」の方がより丈夫です。
また、天幕の丈夫さも違いますね。
簡易テントは300デニール以上、タープテントは190デニールというのもあります。
天幕の生地が薄いと、天幕を張る作業や片付ける際に、破れてしまうことが結構あります。
下の写真は購入後2年未満、使用回数10回程度のタープテントの天幕です。穴があいて、空が見えてしまいます。

「タープテント」は安い物なら1万円以下で購入できます。
「簡易テントは」3万円~8万円と幅があります。
ワンタッチテントとは
ワンタッチテントは、骨組みを組立てる必要のないテントのことです。
「簡易テント」も「タープテント」もワンタッチテントに属します。
いち・にの・さんで開いて、脚を上げるだけのタイプのテントです。




実際には「いち・にの・さん」よりもう少し手間取ると思いますが、ワンタッチテントといえばこの形になります。
組立てが必要なパイプテントはワンタッチテントではありません。
また、一番シンプルな形の日よけの「タープ」もワンタッチとは言えませんね。
6x3Mの大型テントでワンタッチタイプもあります。これだけ大きいテントがワンタッチで開くと、かなり便利です。
結局どれを選べばいい?用途別の選び方
キャンプやレジャーで一時的に使うだけなら、安価なタープテントでも十分です。一方、運動会・イベント・出店・防災など、繰り返し使う・人前で使う用途には、骨組みと天幕が丈夫な「簡易テント(ワンタッチタイプ)」がおすすめです。
当店の簡易・ワンタッチテントは、天幕500デニール・防水・UVカット加工で丈夫。3×3mや大型6×3mなど、用途に合わせて選べます。











