簡易・ワンタッチテントの天幕は「完全防水」とは言えません
簡易・ワンタッチテント天幕の防水について
簡易・ワンタッチテントの天幕は、写真のように非常に雨をよく弾きます。
天幕はポリエステルを「織った」生地に防水加工を施してますが、糸を「織って」ある以上、「完全防水」にはなりません。
例えば、天幕に大量の水を溜めて、重みで圧力をかけるとどうなるでしょうか?
1時間経過しても、天幕の内側には水は通らないのですが「完全防水」とは言えません。
なぜなら、このような極端な例でも水を通さない天幕でも、普通の範囲の雨の中(ドシャ降りではない雨という意味)、長時間使うと、雨が生地を通って内側に滲み出てしまうことがあるからです。
ここが簡易テント・ワンタッチの限界で、これを不良品とは言えません。
(雨が降って「ポタポタポタポタ」水が落ちてくるのは防水加工に問題があります)
簡易テントである以上、天幕の内側に水が滲み出て、それが「ポタ」っと落ちてしまう可能性はあります。
この場合の対策は簡単です。
長時間の雨の中で使用する場合、天幕に水が溜まらないよう、定期的にテントの内側から天幕を突いて、水を払ってください。
イベントでのご利用時など、ご注意ください!