横断幕のサイズの決め方|幅と高さの比率を重視してください
横断幕のサイズについて
横断幕を制作するにあたって、「サイズに決まりはありますか?」「どのようなサイズがおすすめですか?」とお問合せいただくことがあります。
当店では、横断幕の文字数を考慮し、縦横比を重視してサイズを決められることをおすすめします。
物理的な制限がある場合
よく見かける「祝・全国大会出場!」といった横断幕を掲げる場合、地域の商店やショッピングセンター、個人宅の塀などを短期間お借りして掲げることになると思います。
その場合はスペースに制限がありますから、大きさも制限されます。横断幕は、まずその制限内のサイズとなります。
規約・規定がある場合
横断幕のサイズについて、特に決まりはありませんが、掲載場所(スタジアム)、大会規定によっては制限があるかもしれません。何らかのルールがあれば、従いましょう。
例えば清水エスパルスでは、横断幕の推奨サイズは 幅3m x 高さ1m となっております。
大型の横断幕を掲げる場合、チーム事務局に事前に連絡する必要があり、エリアも限定されているようです。
制限・規約がない場合
横断幕を制作するにあたっては、横断幕のサイズより、言葉(メッセージ)を先に決め、その文字数とレイアウトに応じてサイズを決められることをおすすめします。
横断幕は幅:高=3:1、あるいは4:1くらいで制作される方が多いので、4:1のサイズで見てみましょう。
このサイズに印刷する文字が「今、この瞬間を全力で!」なら、ちょうどいい感じです。
「闘魂!」ならどうでしょうか?
おかしいですよね?
文字間隔を広げてみても、やはり締まりがありません。
この場合は、横断幕のサイズを、言葉(闘魂!)に合わせた方がいいデザインになります。
横断幕は、サイズに特に制限がなければ、メッセージやスローガンなどの言葉に合わせたサイズで制作されることをおすすめします。