ミニコーンでドリブルの自主練

トレーニングに欠かせないミニコーン

サッカーの練習には欠かせないコーン。ホームセンターで販売している工事用の70cmのコーンでもいいのですが、大きいので持ち運びが不便です。倉庫など収納スペースがない場合、練習会場が複数ある場合などは、ミニコーンをおすすめします。

高さ30cmのミニコーンです。この大きさのミニコーンは、一番使い勝手がよく便利なのに、なかなかありません。

素材はPE(柔軟性のあるプラスチック）、高さ30cm、1個の重さは190g、底面は19cmの正方形です。

ミニコーンを使ったトレーニング例

コーンドリブルもいいですが、ミニコーンを使ったミニゲームをおすすめします。
ミニコーンが16個（2セット）あれば、時間とスペースを効率よく使うことができます。

上図の左側は横長のグリッドで4ゴールのミニゲーム。右側は定番のミニゲームです。 いくつかのミニコーンを動かすだけで、スムーズにフィールドを作り変えることができます。

また、日本サッカー協会のU12指導指針(2007)でも紹介されてますが、ミニゲームを行う際は「ダブルフィールド法」をお勧めします。4対4を2つのフィールドで行うなら、16人が同時にプレーできます。

くっついて剥がれなくなったら

ミニコーンを重ねて収納しておくと、コーン同士がくっついて、取れなくなることがあります。
一方のコーンを足で踏んで、引っ張ってもなかなか抜けません。

そんな時は、キリなどを使って、ミニコーンの頂上に小さな穴を開けてみてください。詳しい原理はわかりませんが、空気が入ることで、剥がれやすくなるようです。