バランス感覚悪すぎ。もしかして子供ロコモ？

お子さんは、片足バランス5秒できますか？

公園に集合～。

でも遊具で遊ばず、鬼ごっこもせず、横に並んでゲームに夢中になる子供たち。そう珍しい光景でもありません。むしろ、普通かもしれませんね。

育ち盛りの子供でも、姿勢の悪さや運動不足が原因で、体のバランス・柔軟性・反射神経（危険回避能力）が低下していきます。

例えば、10歳くらいで片足バランスを5秒間維持できないなど、体を動かす基本動作ができない状態は子供の運動機能異常。「子供ロコモ」と言われます。

遊びながら運動習慣を身につけよう　

「子供」と「ロコモ」。一見、矛盾するような単語がくっついた造語ですが、小さな子を持つ親にとっては何とも嫌な響きがありますね。

ただ、子供ロコモを防ぐ方法はハッキリしています。良い姿勢と運動習慣をしっかり身につけることに尽きます。

解決方法は分かっていても、難しいのが「習慣」にするという点。
習慣になるまで（怒らず）言い続ける根気はありますか？

そこでおススメなのが、適度な道具を使うこと。

姿勢を良くするなら、「背中曲がってる」と注意するのでなく、こちらのZenフォームに座らせて宿題をすると、自然に背筋が伸びます。

運動の習慣なら、「外で遊べば？」と言いっぱなしにするのではなく、遊びが運動になるような環境を整えることが、親の役割です。

家で運動遊びをする回数が増えると、運動の楽しさを知った子供は、親から離れた場所でも体を動かして遊ぶようになります。

まずは、家の中でも楽しめる小道具、グッズを準備しましょう。

バランスペダルはいかがでしょうか。

上に乗って、漕ぐようにして足を回転させ、前後に動かします。

一輪車のように足が床に着いていない状態、つまり空間に体が投げ出されたような不安定な状態をつくることで、

• ピンとまっすぐ立つ
• カラダを元の位置に戻す
• 転ばないようにバランスを保つ

といったバランス能力が身につきます。

もちろん、一輪車でもいいのですが、乗れるようになるまで時間がかかり途中で諦めてしまうことも少なくないようです。家の中では乗れませんし・・。

バランスペダルは、一輪車よりずっと簡単。小さなお子さんでも家の中で、手軽にバランス感覚を磨き、意識せず体幹も鍛えられるのでおすすめです。

バランスペダル

バランスペダルはABS樹脂製。体重100キロの大人でも乗れますので、親子で楽しめます。

初めて乗る場合は必ず転倒予防してください。大人も子供も壁に手をつくか、補助者に支えてもらいましょう。