平均台での遊びは子供の運動能力の土台となるバランス能力を自然に養う

子供の運動能力の基礎づくりはバランスから

運動能力の発達には、大きく分けると3つの段階があります。下から順に「基礎的運動」「コーディネーション運動」「スポーツ競技」とピラミッド型の図になります。

子供の運動能力は10歳前後から著しく発達し、この期間を「ゴールデンエイジ」と呼びます。

このゴールデンエイジ期に入る前の幼児期に「基礎的運動能力」を高めておくことが大切です。

基礎的運動とは

基礎的運動とは立つ、寝る、回る、転がるなど姿勢を制御する運動。また、歩く、走る、跳ぶなど移動運動のこと。

「体幹」と「バランス」は基礎的運動の重要な要素で、次の段階のコーディネーション運動、スポーツ競技でも非常に大きな役割を果たします。

特別トレーニングを意識しなくても、ここで紹介する平均台に乗ったり、バランスストーンでの遊びが基礎的運動能力の向上につながります。

バランス８（エイト）は子供が集まる場所に置きたい平均台

幼稚園の受験科目になることも多い平均台遊び。バランス・平衡感覚だけでなく、集中力や注意力も育みます。

バランス８（エイト）は安全でカラフルな平均台。あると小さな子供はつい乗って遊んでしまいます。遊具室、キッズスペース、幼児向け体育教室やジム。親子教室など子供が集まる場所に置いていただきたい遊具です。

7歳くらいまでのお子さんに最適です（小学２年生以上になると、簡単すぎるかもしれません）。

平均台遊びを難しくする工夫

ただ平均台の上を歩くだけでなく、様々な工夫を凝らすことで、難しく・楽しくなりますので、いろいろお試しください。

• 目をつぶって歩く
• 手を使わない
• 平均台の上でボールを持ち、高く上げてキャッチする
• 後ろ向きに歩く
• 横向きに歩く
• 二人向き合ってすれ違う
• 低い姿勢で歩く
• 平均台の上に障害物を置く
• 1周のタイムを競う
• 大人が邪魔する

大人でも使えますが・・・

大人が飛び乗っても割れませんので、大人でも使えます。

大人の「トレーニング」としては簡単すぎるのですが、例えば社員の高齢化に悩むこの会社では、わざわざオフィスの真ん中に置いて、通行を妨げることで老化予防運動をされています（効果のほどは数年後にわかるとのこと）。

バランス８は組み立て式（ブロック）の平均台

バランス８はブロックを組み合わせるようにして、工具なしで簡単に組み立てできます。

使わない時や不要になった時は、バラしてコンパクトに収納可。自宅で平均台の自作を検討されている方にもおすすめです。

ブロックの高さは７センチ。

裏面に滑り止めのラバー付。

８の字の大きさは幅120センチ、高さ270センチ。全体で約5.5キロとなります。

カラフル6色、17ピースのブロック