基本はバランスボードに乗るだけでもOK。できれば「体幹」もトレーニングして欲しい！

バランストレーニングが必要な理由

体幹や筋トレに比べて注目度が低いバランストレーニング。これはトレーニングの効果が広く知られていないためかもしれません。

バランス感覚の良し悪しは、特定の筋肉や器官ではなく、体全体のさまざまな要素が絡みあって決まります。
そのため、バランストレーニングでは、部分に細分化せず、体全体を使ってトレーニングします。

例えば不安定なバランスボードの上で、全身の筋肉（特に腹筋、背筋）を使ってバランスをとる運動は、日常生活では使わない筋肉と神経が刺激を受け、スポーツのパフォーマンス向上につながります。

バランストレーニングの効果

体全体の調整能力（コーディネーション）の向上

例えばサッカー選手であれば、バランス能力の改善によって、接触プレーでも倒れない。あるいは体勢を崩しても、相手より早く立て直すことができる「強い」というより、「しなやか」な身体になります。

またバランスを保とうとすると、自然に体幹（インナーマッスル）も刺激します。

ケガしにくい体づくり

また、バランストレーニングによってケガの予防や軽減といった効果も期待できます。特に足首の捻挫後のリハビリと、予防に効果があります。

気持ちをリラックスさせる

例えば、受験生が勉強の合間にバランスボードに乗ると、気分転換になりリラックスできるでしょう。集中が切れた時にはおすすめです。

あるいは、オフィスに備えておいてリフレッシュしたい時にいかがでしょうか？バランスボードなら置き場所には困りません。

『足首周り』を強化するオフトレに

JSBA(日本スノーボード協会)公認デモンストレーターの谷口淳さんのレビューはスノマガでご覧いただけます。

バランスボードを使ったトレーニングがおすすめ

バランスボードはバランストレーニングの定番の一つ。乗るだけの基本的な使い方から、体幹バランスを鍛えるトレーニングもできます。

トレーニング方法～基本は乗ってバランスをとるだけ

肩幅でバランスボードに乗り、体の力を抜いてバランスをとって立ちます。バランスをとれない場合、壁や手すりを支えにして、少しづつ乗る時間を伸ばしていってください。

上手く乗るコツ

バランスボード（下）ばかり見ないようにしましょう。自分の不安定な足元を見て、脳が反応して余分な力が入ってしまうためです。

体幹バランストレーニング

体幹トレーニングにバランスボードを取り入れていただくと、トレーニングの幅が広がります。是非お試しください。

• バランスボードの乗せた両手と両足でバランスを取ります
• 片足を後ろ上方向へ上げます
• 腰・背中が反らないようにして姿勢を保持します
  
  
  
  

• バランスボードを後方に置き、両手両足（かかと）でバランスを取ります
• あごを引いて、腰を折った状態からお尻を上げて姿勢を保持します

• バランスボードに乗せたお尻と、後方に置いた両手でバランスを取ります
• ひざを上げ、足を浮かせた状態から片足を伸ばした状態で姿勢を保持します

バランストレーニングの動画

定期的にバランス感覚をチェックしよう！

定期的にバランス感覚をチェックして、トレーニングの効果を実感しましょう。

目を開けた状態、閉じた状態、どちらでも結構です。片脚で何秒バランスを取れるかを測定してください。

木製バランスボードの仕様

サイズは直径40cm、高さ6cm、重さ1.4kg。木製で表面に滑り止め付き。

木製のバランスボードはプラスチック製より丈夫で、体重の重い方でもトレーニングできます。体重制限を設けるとすれば、120kgとなります。

体幹バランストレーニングマニュアル

バランスボードを使ったトレーニングマニュアル付。「体幹バランス」に特化したトレーニングをイラストで紹介します。A5サイズ8頁です。

セットでさらにお安くなります

もっと簡単なトレーニングをご希望なら

高齢者の方や「とてもこのバランスボードには乗れそうにない」という方は、リハビリの現場でもよく使われるバランスパッドがおすすめです。

もっと難しいトレーニングをご希望なら

高度なバランス能力が求められるわけでありませんので、本格的にサーフィンやスケボーをやられる方には簡単すぎると思われます。

「これだとちょっと簡単そうだわ」という方、こちらのバランスボードPROはいかがでしょうか？

心のバランスも整えよう！

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子供の運動能力を高めるにはバランスから！

幼児期の子供が遊びながらバランス感覚を磨き、運動能力を高める遊具。バランスストーン。家の中でも外でも安全に遊べます。

幼児期には平均台遊びも効果大！

究極のバランストレーニングはスラックライン

2本の木の間に張ったスラックラインでの綱渡り。地面から50cm以下での安全な遊びが究極のバランストレーニングになります。