イベントテント|簡易・ワンタッチテントのレンタルと購入の比較
テントを購入する場合とレンタルする場合を比較してみました。
レンタルと購入の比較(当店お客様寄稿)
今回、イベントを開催するにあたって、テントを用意しなければならなくなりました。いざテントを手配しようとネットでいろいろ調べてみると、購入する手段の他にレンタルテントという選択肢もあることがわかりました。
レンタルでテントを手配することにより費用を抑えて、イベントを開催することができるので良いなと考えました。
しかし、テントを一度購入すればイベント運営時に毎回レンタル会社に依頼手配をする必要がないため、長期的に考えるとおトク感があるのではないかという思いになりました。
そこで、テントをレンタルした場合と購入した場合を比べてみることにしました。
東証1部上場企業グループA社のレンタルテント
どなたでも知っている、全国的に有名な清掃業務やお掃除用品を取り扱っている会社のレンタルテントを調べてみました。
ワンタッチテント(3x3m)の場合、1泊2日で8,640円でした。連日レンタルが必要となる場合は、1日当たり1,728円の追加料金が必要です。
例えば、3日間のイベントで使用する場合は、12,096円が必要となるということになります。
A社のレンタルテントは、搬入・搬出費、設営・撤去を別途オプションで依頼することができます。また、テント関連の各種アイテム(テント用照明やテントウエイトなど)のレンタルもおこなっているため、基本的にすべてレンタルで準備することができるというメリットもあります。
しかし、当然ですがレンタル品となるため商品は手元に残りません。イベントの都度レンタルテントで運営するとなると、多額な経費を要してしまいます。
また、テントの色は選べない点もデメリットのひとつだと思いました。
非上場企業だが全国展開をしているB社のレンタルテント
こちらも全国対応しているイベントテントレンタル会社、B社です。
3x3mテントの場合の費用は10,800円です。あれ?A社より割高だなと思いましたが、B社は3日間レンタルした場合の価格でした。よって3日間レンタルした場合は、A社より1,296円コストダウンできることになります。
B社のレンタルテントは、全て部材は一体となっており設営時はじゃばらになっている骨組みを広げるのみといった簡単な構造となっています。フレームはサビに強い軽量アルミを使用していますので、ひとりで設営することも可能です。
ちなみに、B社も設営や撤去のオプションサービスが用意されていました。
軽量のアルミ素材を使用しているので、設営・撤去のオプションは必要ないかと思いますが、問題はテントの構造です。軽量のフレームなので、思わぬ突風や悪天候の際に耐えられないというデメリットがあります。
気になるテントの色ですが、こちらもあらかじめ用意されている天幕シートのみで指定のカラーは選べません。
色を選べないというのは、痛いですね。
Fungoalでテントを購入した場合
続いて、テントを購入した場合について調べました。
テントはFungoalのワンタッチタイプの簡易テント「みんなのテント《3M》」をチョイスします。
Fungoalで3x3mのテントを購入した場合の価格は32,300円です。単純にレンタルテントを価格を比べると、当然ですが費用はかさみます。
みんなのテント《3M》のフレームは、スポーツチームの利用やイベント運営などに適したテントを提供すべく、軽さより丈夫さを重視して素材にスチールを用いています。フレームの重量は26kg。二人で設営する場合には十分な重さでしょう。
なお、フレームの太さは27mmで、耐久性も安心のサイズとなっています。
そして、気になるテントの天幕ですが、500デニールという丈夫なポリエステル製となっています。また、PU-防水-UVカット加工が施されており、汚れも強い天幕です。
また、カラーも7色から選べます。イベントのイメージカラーにあったテントを用意することができるのもうれしいですね。
そして、とても魅力的だったのが天幕の名入れサービスです。
イベント名や商品名など、テントに名入れすることでより一層のアピールをすることができるのです。
これらのメリットが購入する場合にかかるコスト高のデメリットを上回っていると判断しまして、Fungalでみんなのテント《3M》を購入することに決めました。
なお今回は、予算オーバーでしたが、上司の許可をもらい、天幕に名入れも申し込みました。
<まとめ>
イベントでテントが必要となりましたので、レンタルする方がおトクなのか、それとも購入した方がおトクなのかを調べてみました。
基本的にレンタルは費用を安く抑えることができることがメリットになりますが、もちろん商品が手に入るわけではありません。
頻繁にイベントを開催する予定がある、もしくはその見通しが立っているのであれば、その都度レンタルをするよりも断然購入する方が長期的な視野を持って考えるとランニングコストを浮かせることができることになります。
Fungoalで取り扱っているテントは、他製品と比べても引けを取ることのない商品です。価格帯から考えても高品質でグレードの高い商品と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、今回は3x3mのテントで比較しましたが、6x3mの大型テントになるともっとお得感があります。イベントなどで大きいサイズのテントをお探しの方には、おすすめです。
*当記事は、当店でテントを購入していただいたお客様に寄稿していただきました。