サッカーは正確なキックとボールをとめる技術。この二つがあれば、何とかなります。
そう断言してしまうと、「それはないだろう」とお叱りを受けるかもしれませんが、「とめる」「蹴る」は、最も大切な技術であることには間違いないでしょう。
バルセロナのチャビや、その後継者のブスケツは、ボールを「とめる」。とめたボールをインサイドで「蹴る(パス)」を、90分間、正確に繰り返しています。
壁打ちリバウンダーがおすすめの理由は、「とめる」「蹴る」を一人で、効率よく、ひたすら練習できるからです。
サッカー少年とお父さんが一緒に練習する姿は美しいですが・・・実際は時間がない。サッカーの経験がない。ケンカになって練習にならない。などの理由で、実のある練習にはならないことが多いことでしょう。
また友達と一緒に練習するといっても、時間ばっかりダラダラ過ぎてしまいがちですよね。
壁打ちリバウンダーであれば、サッカーの練習に出かける前の10分間。学校から帰ってきて家に入る前に10分間。ご飯までの10分間。といったスキマ時間にも、一人で練習できます。
「効率」とは「練習時間に対して何回ボールに触ったか」という意味の効率です。
壁打ちリバウンダーはミスしません。ミスキックでもボールがネットに当たれば、跳ね返してくれます。
そのため、二人組でパス交換するより、たくさん練習することができます。
また、キックよって返ってくるボールの質も異なりますので、色々な種類のボールをとめる練習ができます。
壁打ちリバウンダーはミスしないうえに、疲れません。何回でも何百回でも、キッカーがやめない限り、ボールを返し続けてくれます。
もちろん、「今日もやるの?」なんて愚痴も言いませんので、サッカー用品【自主練習編】では断トツのおすすめです。
壁打ちリバウンダー、使ってますよ。
8歳と4歳の息子達がサッカーに燃えてます❗
キャプテン翼の歌を歌いながらやってます。
ネットが破れる日が来たら連絡します。
リバウンドが最高の感じですね。慣れてきたようなので、ボールをとめてから蹴るまでの時間を短くするようアドバイスしました。
これまでリフティングくらいしかできなかったのですが、壁打ちリバウンダーが来てからはこればっかりやってるみたいです。
練習行く前に大量の汗をかきながら蹴ってました。
「家の中でサッカーの練習」となると、体幹を鍛える、サッカーノート書くとかになりがちですが、ジュニア年代はとにかくボールに触る時間を長くした方がいい。
そこで、サッカー用品【自主練習編】のおすすめ2つ目は、家の中でドリブル練習をコンセプトとした小さいボール。
もちろん普段使いの4号球でもいいのですが、家の中では結構な存在感になってしまいます。また、中と外兼用では、毎回ボールをキレイにしなければいけませんので、家の中専用に少し小さいボールが一つあってもいいですよね。
小さいボールの大きさは4号球より3割くらい小さい2号球相当。
小さいからと言って、幼児用おもちゃのようなボールではありません。全日本少年サッカー大会で使われる公式球と同じような感触。最新のシームレス(縫い目なし)タイプのボールです。
机の下でボールに触りながら勉強したり、なんとか手を使わずに階段を登ったり。ボールに触った分だけ上手くなると信じて、少しくらい壁にぶつけても大目にみましょう。
家の外でのドリブル練習ならミニコーンがおすすめです。
止める蹴る、ドリブルの次は「スピード」です。50メートルを速く走るのではなく、サッカーで必要なスピード。素早く動き出す。相手の反応に合わせてのリアクション。キレのある方向転換などです。
そのためのトレーニング用品は何点か考えられますが、まずはスピードラダーで細かい・素早いステップワークを練習しましょう。
ゴールデンエイジと呼ばれる10-12歳くらいには、筋肉系より神経系のトレーニングで、脳と体を協調(コーディネート)させるトレーニングが有効です。
同じ目的では「スピードヘキサンゴン」「アジリティクロス」などもおすすめです。どれもマニュアル付ですので、参考にしながらトレーニングできます。
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サッカーの練習に絶対必要モノは、次の3つです。この3つがないと、試合はもちろん、練習も成立しません。
(1)ボール、(2)相手(と味方)、(3)スペース
ボールがなくてもトレーニングはできます。しかしそれでは陸上部と同じようなトレーニングになり、とても非サッカー的なものになってしまいます。体力やスピードはつくかもしれませんが、選手にとってはつまらない練習です。
言うまでもありませんが、サッカーの練習には「ボール」が必要です。
「ドリブル」や「キック」など一人でできるサッカーの練習もあるにはありますが、一人では「周囲の状況を観て判断する」という要素が決定的に欠落してしまいます。
フリースタイルではなくサッカーの練習をするのなら、相手と味方、最低でも4人、できれば8人の参加が必要です。8人いれば、4対4のミニゲームができ、なんとかサッカーらしくなりますから。
そして、スペース。練習に参加する人数、年齢(体格)に合った広さ、グラウンドですね。4対4のミニゲームができるスペースが最小限となります。
練習参加人数が16人なら、4対4のピッチが2つできるスペースが必要です。
上の3つは最低限必要なモノや環境です。3つ揃って練習を始めたとしても、まだ十分ではありません。
次は、それがないと「コーチがすごく困る」モノ、という視点でサッカー用品を紹介します。
「これがないと練習にならない」というコーチ目線で、必要なサッカー用品を3つ選びました。
マーカーを使わないサッカーの練習メニューって考えられるでしょうか?
例えば3対1でロンド(ポゼッション)をする場合。マーカーがなくても成立しますが、スペースに制限がなければ、求められるボールコントロール、パスの精度がルーズになってしまいます。
サッカーは制限されたスペース(ピッチ)内で行われます。トレーニングもスペースを制限しましょう。そのために、マーカーコーンは必須です。
普通のマーカーの他に、高さのないフラットタイプのマーカーもありますので、是非併用してください。
マーカーの数は、練習の参加人数の2倍が最低限。徐々に紛失していくことを考えれば、3倍から4倍あってもいいでしょう。
素材はPE(ポリエチレン)。踏んでも割れない、やや柔軟な素材。色は6色。10枚単位での販売です。マーカーフォルダー付き。
サッカーに絶対必要なモノ「(3)スペース」には「方向性」という意味も含まれています。
方向性とは、攻める方向、守る方向。攻守の方向の先には、目的の「ゴール」があります。
ミニゲームのゴールをマーカーやコーンで代用する場合もありますが、やはり「得点」したときの感覚がイマイチ。「ゴ~~ル」って感じにはなりません。
そこで、練習会場がどこでも持って行くことができ、準備が簡単なゴールは是非用意したいです。
できれば、2組。
1組だと4対4(8人)のゲームのピッチ1つ分でしかありません。2組あれば、16人が同時にプレーできます。
仮に参加人数が12人の場合でも、6対6にして、4ゴールゲームにすれば、とても効率的です。
自分とチームメートを邪魔する相手選手がいなければサッカーではありません。
攻守の切り替えが連続する(マイボールと相手ボールが途切れず入れ替わる)ことがサッカーの大きな特徴の一つです。
そのため、味方と相手を見分けるためのビブスが必要です。
ビブスが不要な練習は相手と味方がいない練習です。練習時間の多くを占めるべきではありません。
またゴールを用意してゲームをしても、ビブスなしでは何となく白けてしまいますね。
ビブスは色違いで3色あれば理想ですが、2色でも十分でしょう。
ビブスにチーム名が入っていれば、粗末に扱いにくし、何よりカッコいいです。格安でおすすめです。
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本気でサッカーに取り組むサッカー少年へのプレゼントを紹介します。地域の少年団やクラブチームでプレーする小学生向けです。おもちゃとしてサッカー用品ではありません。
「喜ばれて、上手くなる」がテーマです。
「こういうのがあったら、楽しく練習に取り組めるよね」という3つのグッズです。 サッカー用品のプレゼントとして、レプリカのユニフォームやスパイクもいいですが、せっかくプレゼントするなら、上手くなってもらうと、贈る方も嬉しいですよね。
誕生日やクリスマス、新学年の始まりのプレゼントにおすすめです。
スポーツ界では、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期のことを「ゴールデンエイジ」といいます。
6歳から12歳まで、小学生の時期は体の動かし方、動作、専門的な技術を短時間でマスターできる、貴重な時間です。
サッカーでは、この時期にボールに触れば触るほど技術が上達すると言われます。 しかし、練習時間を増やすということではありません。
チームの練習は90分から120分で集中して行うのが常識。ただ週に3-4回の練習だけですと、物足りなさを感じます。
そこで、チームの練習以外の時間で、自発的に、楽しく、サッカーボールを使って遊ぶことができれば、タケノコのようにニョキニョキと育ってくれるでしょう。
サッカーボールは小学生と中学生以上で大きさが違います。
小学生が使うサッカーボールは「4号球」。直径約20センチ。それに対して「小さいボール」は直径約14センチ。
練習や試合で使うボールより3割ほど小さいボールです。
サイズは小さいですが、幼児の向けのおもちゃとしてのボールではありません。ボールの感触は限りなく試合で使われるボールに似ています。
小さいボールは、もちろん屋外でも使えますが、家の中で使ってもらいたいボールです。
家の中でボールを「使う」というより、「いつでもボールに触る」。例えば数メートルの廊下をドリブルで往復する。部屋の中でフェイントのイメージトレーニングなど。
とにかくサッカーボールに触る時間を増やすことができます。
「壁打ち」とは、テニスの選手が壁に向かってボールを打ち、返ってきたボールを繰り返し打つ練習です。
サッカー版の壁打ちは、ボールを蹴って、跳ね返ってきたボールを止める。蹴る・・・の繰り返してです。壁はミスしないし疲れません。何百回でもボールを跳ね返してくれます。
壁打ちはキックとボールを止める基本技術の習得には非常に効果的な練習方法です。
ただ、そんな都合のいい壁がどこにでもあるわけではありません。
壁打ちリバウンダーは、その壁になります。
自分の蹴ったボールのネットに当たる角度やスピードによって、いろいろなボールが自分に返ってきます。そのボールをしっかりコントロールして、しっかり蹴る。
5分で50回往復くらいは止めて蹴れます。どんな方法より効率がいいはず。学校に行く前に。サッカーの練習に行く前に。家族で出かける前に。ちょっとした時間を使ってコツコツ努力する習慣も身に付きます。
サッカー用品として最高のプレゼントです。
サッカーの目的は「ゴール」。サッカーの楽しみも「ゴール」。ゴールがなければサッカーではありません。
例えば、サッカー経験のあるお父さんとは小学生の息子2人。「練習でもするか?」と近くの公園や空き地に行ったとしましょう。
しかし、マーカーやミニコーンを置いてのドリブル練習。お父さんと子供のパス交換くらいしかできません。
もちろん、そうした親子練習が悪いことではありませんが・・・このミニゴールがあれば、サッカーを楽しめます。
「1対1」「2対1」でゴールの奪い合いをしたり、遊びに来ている子を誘って「3対3」の試合をしたり。
こうした遊びでのサッカーが土台となって、チームの練習で大きく成長してくれると嬉しいですよね。
次は、フィジカルトレーニング編として、おすすめのサッカー用品を紹介します。
フィジカルといっても、小学生には筋トレ不要です。この年代には「俊敏性」「スピード」「バランス」トレーニングがおすすめです。
「俊敏性」=「すばしっこさ」はサッカー選手にとって非常に大切です。フォワードの選手は相手を抜き去るフットワークが必要ですし、ディフェンスの選手は、攻撃側の選手の邪魔をすると同時に、抜かれないための、巧みなステップワークが必要です。またゴールキーパーでも、シュートを止めるだけでなく、2回目、3回目の攻撃にそなえて、素早くポジションを取る必要があります。
スピードラダーは、そのステップワークを磨くためのトレーニング用品です。
複雑なステップを、可能な限り素早く行うことで、脳から体への指令を早めます。
ポイントは短い時間に集中してトレーニングすること。例えばチームの練習に出かける前の10分程度、自宅前(安全なら)で行ってもいいでしょう。
ミニハードルは、早く走るための基本のフォームを覚えるのに最適です。特に脚の上げ下ろし、腕フリのコツをマスターしましょう。運動会でも活躍できるスピードが身に付きます。
バランストレーニングはアスリートの体になる前の、ジュニア世代の選手におすすめのトレーニングです。
なぜなら、単にバランス感覚を磨くだけでなく、意識しなくても「体幹」が鍛えられるからです。体幹がしっかりすると、ボディコンタクトに強くなることはもちろん、軸がブレないので安定したプレーができるようになります。
バランスボードやバランスパッドを使って、「トレーニング」を意識せず、気軽に遊び感覚で十分です。
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スタート時の姿勢を変えてみましょう。
マーカーあるいはミニコーンを図のように配置します。
マーカーの間隔は、トレーニングの様子を見ながら調整してください。
狭い方に「守備」、広い方に「攻撃」の選手が入ります。
攻撃側(白)は、白のマーカーを跨ぐと勝ちです。
ただし、守備側(黒)が攻撃側より先に、黒のマーカーを跨いでいたら、攻撃側はそのマーカーは跨げません。
下図の状態では、守備側(黒)が、右のマーカーを跨いでいるため、攻撃側(白)は右のマーカーを跨げません。左のマーカーを狙うか、左にいくと見せかけてターン。再度右を狙うなどします。
トレーニングの時間が長くなると、”ダラダラ”になってしまいます。
時間を短く区切って(例えば1回15秒)攻守交代し、ポイントを競いましょう。
]]>マーカーを追加して連続して8の字ターンしてみましょう。
8の字ターンの最中は体の向きが一定になるように注意してください。
前向き、横向き、後ろ向きも行ってください。
スタート時の姿勢を変えてみましょう。
ターンする箇所を増やしてみましょう。
スタート時の姿勢を変えてみましょう。